人・仕事を知るHUMAN and WORK

不動産の専門家として

不動産部では、大きく分けて2つの仕事を行っています。まずひとつは、自社物件の管理です。マンション等の入居者様の対応、家賃の回収、オーナー様への報告などがこれにあたります。もうひとつは、建築用地の仲介です。情報収集、調査、地権者様との条件交渉などを行い、売買のお世話をする仕事です。

管理では、入居者様・オーナー様・ご来店いただいた方、それぞれに対応をしていかねばなりませんので、決まったスケジュール通りに動くのではなく、急に仕事が飛び込んでくることがほとんどです。さまざまな対応をするために、横断的な知識も必要とされます。それを補充するために、常に勉強することを意識しているわけですが、その積み重ねが結果として出た時、達成感を強く感じます。

仲介業務においても不動産の調査から契約に至るまで、様々な対応をしています。正論がまかり通らないことや、問題点がはっきりとしない等、複雑な案件をまとめるためには、知識、経験だけではなく、様々な材料を必要とすることがあります。

私たちは、工業製品のような横並びで個体差のない商品を売っているのではありません。
同じような物件を扱っても、それぞれに特徴があり、また、お客様の希望によって、大きく仕事の内容も変わります。お客様の立場になり、気持ちを汲み取って、いかに調整をはかっていくか。それを可能とするために、日々、勉強していきたいと思います。